ダニエルマードンについて

 AromapressureⓇ アロマプレッシャー創始者


幼少期、父から化学の基礎を学んだダニエル マードンは、物質が変化する過程に強い関心を抱いていました。
石や金属も蒸留できると信じて繰り返した実験は、のちに植物化学への探究心や、臨床に根ざすアロマテラピーへの関心へとつながっていきます。

母国フランスでは、リンパドレナージュ、リハビリテーションマッサージ、理学療法、救急医療など医療系の教育を受け、 医療機関にて乳がんをはじめとするがん患者の方々の術後ケアに携わりました。
手術後や放射線治療後に生じるリンパ浮腫に対しては、MLD(手技)、圧迫療法、スキンケア、運動療法を組み合わせたリンパ浮腫管理(Lymphedema Management) を実践し、浮腫の軽減とともに、皮膚・皮下組織のケアおよびリハビリテーション、抗がん剤治療に伴う副作用へのトリートメントにも携わり、アスリートから高齢者まで幅広い層の身体回復を支える臨床経験を積みました。

その一方で、パリのモデル事務所「Elite」やプロサッカーチーム「Paris Saint Germain(パリ・サンジェルマン)」、「Racing Club de Paris」のトップモデルやプロアスリートが来訪する施設において、フィジオテラピーを担当していました。医療・スポーツ・美という三つの領域から、身体をとらえる視点がこの時期に形づくられていきます。

1996年には、研究に専念するためハワイへ拠点を移し、2000年に独自メソッド「Aromapressure」を発表。
ハワイのロイヤルファミリーをはじめ、各国にクライアントを持ちながら、リンパ浮腫の方々へのケアやリハビリテーションにも携わっています。
また、フランス・ハワイを中心にスパコンサルタントとして30年以上の経験を持ち、リンパマッサージをハワイに初めて紹介した人物としても知られています。

2005年に来日。別府杉乃井ホテル、熱海ホテルミクラスにて「Spa the Ceada」の立ち上げを指導し、高い評価を得ました。 (ホテルミクラスは、ホテル通が選んだ「感動リゾート」51 「至福スパ」 “Best1”に選ばれる)

現在は沖縄を拠点に、ホテルスパやサロン、医療・介護の専門職、 個人テラピストを対象とした技術研修やコンサルティング、 アスリートや空手家向けの特別プログラム、初心者向けセミナーの開催、 書籍の執筆等を行っています。
また、月刊誌『秘伝』では、連載やコラムを通じて、身体ケアや空手/武道について発信しています。

身体と心の両面から人を支えることを大切にし、 必要に応じてスピリチュアルなアプローチも取り入れ、 一人ひとりに寄り添うトータルケアを提唱しています。


アロマプレッシャーは、私の母国フランスを原点とし、ハワイで確立された私のメソッドです。

自然を大切にし、健康への意識が高い日本のみなさまに、このメソッドをご紹介できることをとても嬉しく思っています。


日本には、ヨーロッパやアメリカのように「服を脱いでオイルを使ったマッサージを受ける」という文化はあまりありませんでした。そのため、当初は戸惑いを感じる方もいましたが、今では多くの方がアロマプレッシャーのファンになってくださっています。

アロマプレッシャーをメインメニューとしたホテルミクラスの「Spa the Ceada」が高い評価を受け、 『至福スパ全国第1位』に選ばれたことは、私にとって大きな励みとなりました。 日本の方々がその価値を感じ取ってくださったことに、深い感謝を抱いています。

一方で、日本ではタッチング(触れ合うこと)が、欧米と比べると少ないように感じています。
自分自身やパートナー、家族に触れることは、五感のひとつの触覚を豊かにし、心を穏やかにします。
アロマテラピーオイルを使うと嗅覚も刺激されます。

セルフマッサージは、やりたいという気持ちがあれば、どなたでもできます。「プロではないからできない」ということはありません。

アロマプレッシャーには、一般の方向けのセミナーもありますので、ぜひ参加してみてください。
遠方の方は、セルフマッサージの本を参考に、ホームケアキットのアロマテラピーオイルから始めてみてください。本には、わかりやすいように写真を多く掲載しています。

私は、健康な方はより健康に、不調のある方は少しでも良い状態へ向かうよう、定期的なボディトリートメントを提案しています。

「運動をしているから大丈夫」とおっしゃる方もいますが、運動をする方こそトリートメントが必要です。

また、マッサージには古い時代の技術もありますが、現代に生きる私たちには、科学と医学の進歩に基づいた現代のトリートメントが必要だと考えています。

スクールやセミナーは日本を中心に開催していますが、不定期でハワイやフランスで行うこともあります。 海外での受講は、渡航費や体調管理の負担が大きいため、日本での開催を基本としています。

アロマプレッシャーの教育プログラムは独自性が高いので、一般的なスクールとは少し異なる印象を受けるかもしれません。 大切なのは、こころ・技術・知識、そしてパッション(情熱)です。

志を持つテラピストの方、これからテラピストを目指す方、プロにはならなくてもセルフケアや家族のケアに興味がある方、ホームケアキットを手にした方も、ぜひ一緒にマッサージ文化を日本に広めていきましょう。