“The Beauty comes from the inside”
美しさは身体の中から表れるもの
排出と循環
私たちの身体の約70%は水分です。
細胞間循環を促進し、過剰な水分と一緒に老廃物などを排出して私たちの身体を構成する細胞が元気でいられる様に内部環境を整えましょう。アロマプレッシャーは、その「流れが滞ること」が、多くの不調の原因であることに着目しています。排出と循環がよいと、身体の内部は浄化されてきれいになり、細胞は代謝やデトックスのようなプロセスを最大限に活用します。
足がむくんでパンパンな時、皮膚の下には水が溜まっていて水分が潤滑に循環できていない状態です。その中には、脂肪細胞や血球のかけら、病原菌、老廃物などが存在しています。それらをいつまでも溜めずに体外に排出することは、デトックスやアンチエイジングにつながり、疲労回復や、肌のコンディションを良くするだけでなく、脂肪の燃焼・代謝・免疫系の働きを促進し、精神的にも良い状態へ導きます。
細胞は、清流のようにきれいなところに存在した方が、元気に活動できるでしょう。
内部環境から出る美しさ
全ての人は美しくなる可能性を潜在的に持っています。
アロマプレッシャーが考える美しさとは、内面から現れる健康的な美しさです。 “美しい果実”を実らせるには、健康な土壌が必要です。 表面に高価なクリームを塗っただけでは、ビタミンが豊富で、ツヤツヤと輝いた果物にはなりません。
内部環境を整え、外側で元気なエネルギーが輝けば、シンプルなTシャツでも、もっと素敵に着こなすことができるでしょう・・・。
そのために、多くの人に、より積極的に内部環境を整える意識を持ってほしいと考えています。
“How can Aromapressure reshape the body and help Cellulite?”
アロマプレッシャーで美しいボディラインが手に入るのはなぜ?
体内でのスリミング活動とセルライト
アロマプレッシャーの要素のひとつであるリンパドレナージュは、ヨーロッパでは長年にわたり、むくみの症状を軽減する効果をあげています。また、セルライト、頭痛、副鼻腔の不調、不眠症、やけど、痛みなどへの効果も認められています。
アロマプレッシャーのトリートメントを受けた後、体内ではスリミング活動(体積が減ること)が起こります。これは「体内の過剰な水分が排泄される」ことにより確認することができます。
では、一体なぜトリートメント後に体内でスリミングが起こるのでしょうか?
脂肪は燃焼させることでしか減少しませんが、この燃焼は代謝と関係があります。
「新陳代謝(物質代謝)」という言葉をよく耳にしますが、これは栄養物質を活動のエネルギーに変える化学的反応のことです。
アロマプレッシャーの素晴しさは、ここにあります。
余分な水分を排泄させることで細胞と毛細血管間の距離を縮めるため、新陳代謝が行われやすい状態になるのです。同時に、弾性繊維が収縮するHysteresis(ハイステリシス)という現象が起こります。
脂肪現象のメカニズム
ちなみに、数十分のマッサージや魔法の痩せ薬で、脂肪が減少することはありません。 サランラップや布などをぐるぐる巻いて、圧を加えたり、汗をかかせたりする「スリミングラップ」という方法も知られていますが、これで痩せることは現実にはありません。
脂肪は燃焼してのみ減少するもの。布やラップによる圧迫や発汗で、一時的に痩せた状態にさせても、脂肪は減っていないのです。
日経BP社「Med Wave」でアロマプレッシャーでの水分排出効果を検証
日経BP社のサイト「Med Wave」の医療・看護・介護のコーナーに、アロマプレッシャーメソッドについての記事が掲載されました(Med-Wave Nikkei BP Network, 2004.5.25 column「“代替”医療が与えてくれるもの」)。
取材に訪れた記者は、東京で開催した一週間のセミナーに参加され、「帰り道、不便なほど靴が緩くなっていた」と書いています。
彼らはデータを集め、トリートメント後、太ももが5mm~26mm、ふくらはきが3mm~9mm減ったという結果を得ました(20代~40才代の日本人女性から得たデータによる)。それをもとに計算を進め、「足の体積が2%減ったことになり、片足で300mlの水分が排水されたことになる」という分析結果を掲載しています。
“missing link”
“治療”と“何もしない”の間を埋めるもの
今日、医療の現場でマッサージが治療の助けになっていることはよく知られています。
医師とプロのテラピストが共同でメディカルトリートメントを行うケースも数多く見受けられます。フィジカルテラピーは、メディカルトリートメントの代わりになるものではなく、患者がしばしば感じる“治療を受けるか、もしくは“何もしないか”という両極端な状態の間にある空白=“missing link”の架け橋的存在になるものと考えます。
私は、マッサージ/フィジカルテラピーが、その“空白”を埋めていることに喜びを感じています。
医療分野では、患者が病理学(上)の病気である以外、不安感、倦怠感、むくみなどへのケアには、あまり重点をおいていないのが現状です。そのため私たちプロのテラピストの大切な仕事は、メディカルケアが終了したクライアントが引き続き抱える、「痛み」や「むくみ」などの不快な状態を軽減する手助けし、メンタル、フィジカルともに“健康な状態”にすることであると考えます。
Aromapressure “Anti-aging effect”
アロマプレッシャーのアンチエイジング
アンチエイジングとアロマプレッシャーテクニックク
アンチエイジングとは加齢と共に起こる自然現象の老化や機能の退化を遅らせたり、逆転させたりすることで、体は年齢と共に病気にかかりやすくなります。
私たちの世界では、酸素は生命に必要ですが、体内で燃焼すると酸化のマイナスの効果をもたらします。
結果的にフリーラジカル(遊離基)が副産物として現れ、これは鉄などの金属に酸化が起きた時は錆と呼ばれるもので、同じプロセスが体内で起こると“エイジング=老化”と呼ばれます。
あなたの細胞が“身体の中の海”に浮かんでいる“魚(さかな)”と想像して下さい。
この海(細胞間の流体)は、身体のあらゆる機能が起こる“活力の源”もしくは基盤です。細胞にとって、海がきれいであることはとても重要です。
身体の約70%は海の水に似た流体から成り、血液は体液の約5lだけです。 細胞間の流体は、血管から細胞へ栄養と酸素を送り、二酸化炭素と水分を戻していく媒体(輸送機関)で、リンパ管は、老廃物や病原菌、過剰な水分などを回収しています。
アロマプレッシャーテクニックは、最適な輸送を可能にするためバランス(純度と最適な海面水位)を保ち、正しい代謝のため道をきれいにすることに焦点を当てています。 汚れた海や川を想像してみて下さい。 きれいな水の中で生きている魚は、若々しさと健康を保てるということです。
結論として、“アンチエイジング”の鍵の一つは、以下の二点だと考えます。
- 最適な細胞交換、代謝、再生がなされるために細胞の周りの液体をきれいにして水量のバランスを保つこと
- 免疫システムが機能的に働くためにリンパの循環を良い状態にしておくこと
アロマプレッシャーにより予防を行えば、老化を遅らせることに繋がると考えます。 また、必要な栄養素を細胞に運ぶため、どのような食べ物を摂るかということもとても重要になります。
“Organic Issue”
野生植物の価値をみなおす
野生の植物のパワー
私たちは、できる限り野生種(ワイルド)のオイルを使用しています。 野生の植物はその地域の土壌や気候により成分が構成され、たっぷりと大地のパワーが秘められていると考えています。
「なんでもかんでもオーガニックがよい」という風潮がありますが、私たちは野生種の存在を見直して、使用していきたいと考えています。これは、オーガニックが大ブームになる2000年代より以前、1980年代からのダニエルマードンの考えです。 ここ最近、2009年前後より、野生種の商品や野生種を使うアロマテラピストが現れてきましたが、私たちはこの分野の先駆者として、野生の植物のパワーをこれからも大切にしていきます。
また、野生種が手に入らないものは、オーガニックであっても、誠意をもって、野生種と同様に素晴らしい品質と効果を示すオイルを生産している会社の姿勢を評価し、製品を使用しています。
例えばローズマリー。
かつて私は、オーガニックのローズマリーを使用していましたが、現在はスペイン産の野生のローズマリーを使用しています。実際に使い続けてみて、野生種を選んだのです。それから、シダーウッドというスギ科の大きな木。アメリカには素晴らしいシダーウッドの自然の森が存在しています。私は、この木から抽出されるエッセンシャルオイルも使用しています。
インド、オーストラリア、クロアチア、マダガスカル、ブラジルなどでは、現在も多くの野生植物が、マザーネイチャー・母なる大地で育っています。
- アロマプレッシャーは、 を融合させた、ダニエル マードンのオリジナル・トリートメント・メソッドです。